計画性もなく、ダラダラと治療を続ける日々
僕は、実にいろいろと、時期もバラバラに、なんの計画性もなく治療を続けました。いや、続けた、というよりは、
- 気が向いたときに整体に行ってみる
- たま~に腰痛体操やストレッチをしてみる
こんな調子でした。「続けた」とはいえませんね(汗
今思えば、しっかりと計画性をもって治療にあたればよかったと思います。
しかし、当時は計画をたてて真面目に治そうという発想は思い浮かびませんでした。なにせ、「僕の腰痛は治らない」と病院や整体の先生に断言されていたわけですから。
根本的に諦めマインドでいたため、完治に向けて真剣に行動しようという気になれなかったのです。
「そのときそのときで、ごまかしていく治療でいいや」という気持ちだったのです。
腰痛対策として「猪木ダイエット」もやってみた
面白い方法だと、「猪木ダイエット」を試したこともあります。もちろん、腰痛対策の一環としてです。
僕が20代前半の当時、小川直也選手が猪木ダイエットに成功したことが話題となっていました。
今でこそ小川直也選手はキックボクサーのような精悍なイメージですが、当時は「柔道家小川直也」から転身したばかりで、ずんぐりむっくりの体型だったのです。
ですが、猪木ダイエットに成功し、激変しました。なので、僕も興味本位で「猪木ダイエットしてみたいな」と思ったというわけです。
とはいえ、僕は太っている方ではなく、むしろやせている方です。
しかし、体が少しでも軽くなれば、腰の痛みは減るということが一般的に言われていましたので、その効果にすごく期待したのです。
猪木ダイエットは断食(ファスティング)を2週間ほど行う、というものです。過酷でしたが、やり遂げました。
体重は、5kgやせました。
ただ、腰痛にはどうだったかというと・・・「少し緩和したかな」ぐらいの効果にとどまりました。
僕の腰痛治療の姿勢は少しは進歩したが・・・
中学生のときの僕は、整形外科にまかせっきり(しかもあまり真面目じゃない病院)でした。
そう考えると、大学生以降の僕は、整体に行ってみたり、腰痛対策としてダイエットしてみたり、と、それなりに腰痛治療に積極的になっています。
でも、単にダラダラと、「適当にいろいろ試しているだけ」でした。
今振り返るとよくわかりますが、これじゃ、治りませんね(泣
事実、僕は大学生以降も、相変わらず腰痛に苦しむ毎日でした。