腰痛遍歴⑥ 腰の痛みがなくなった

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腰痛を完治させると決意した

前回の記事までの経緯があり、僕は「腰痛を絶対に完治させるんだ」と決意しました。
僕は、そのための方法論をいろいろと考えました。思えば、僕は今まで脈略なく、ダラダラと治療を続けてきて失敗してきています。そういうことを踏まえ・・・

僕は以下のような治療方針を掲げました。

  • 一環した治療方針を掲げる
  • 治療方針は、人任せにせず、自分で考える
  • 医師・整体師によって診察内容が違うから、一番信じるのは自分の感覚にする
  • 治療方法を選んだら、それを集中して行う
  • 治療に専念するため、趣味や勉強はいったん、中断する
  • ダラダラと長く治療して治らなかったのだから、今回は3ヶ月で速攻で治す

以上です。治療を決意したときの僕はモチベーションが相当ありました。そのことも影響して、集中して治療にあたることができました。そして・・・

僕の腰痛は完治しました

僕は腰痛を完治させた

今は、起床時や疲れたときに若干の違和感があるだけで、痛みは全くない状態です。整体にも通っていますが、年に4、5回です。痛くないので通わなくてもいいのですが、メンテナンスとして通っています。

ストレッチ、筋トレも、続けています。が、治療に専念した3ヶ月間ほど集中して行っているわけではなく、日常の中で「やれる範囲で」やっている程度です。

その後、僕は腰痛を治したことが嬉しくて、調子に乗って周囲の人に話しました。当時、僕は強引にこの話題にもっていっていたので、正直、ウザがられましたが(^_^;)、

その中の何人かは話に食いついてきました。そして、「どうやって治したのか、ぜひ教えてほしい」と言われたのです。

その度に、僕はアドバイスをしました。僕の方針をきっちり守ってくれた人は、みな、腰痛を完治させました。長年のヘルニアを手術なしで「痛みのない状態」まで持っていった人もいます

やはり、整体師さんや専門家に頼るのではなく、最終的には自分の努力なのです。自分の体は、自分が一番知っています。加えて、腰痛はさまざまな要素がからみあった、複雑な病気です。

なおかつ、世界的にも研究が進んでいるわけではありません(おそらく、命にかかわる病気ではないので、他の病気が優先され、腰痛は後回しにされているものと思われます)。そういったことから、はっきりいって、いまだに「謎」の病気なのです。

なので、たまたま通った一人の整体師、専門家の意見を鵜呑みにするのではなく、さまざまな治療方法を検討した上で、あなた自身が「しっくりくる」ものを選び、それを集中的に行うべです。

僕は、これを「患者先行型治療」と名づけています。

まわりの人に伝えやすくするためです。「誰かに頼るんじゃないよ。自分で治療方法を選んで、自分でストレッチや運動をやって、生活習慣を見直して、それでやっと腰痛は完治するんだよ」こういうメッセージを、この「患者先行型治療」という名前に込めました。

こういう情報は、僕の周囲だけに伝えるのではなく、シェアすべきだと思い、このようにブログを立ち上げました。

なお、ちょっと別の話になりますが、僕は「引き寄せの法則」を信じています。自分が周囲に貢献すれば、かならず、僕のもとに幸せが引き寄せられるということです。僕が腰痛を治したそのやり方を、自分だけのものとして出し惜しみしては、変な言い方ですが、「神様に怒られる」ような気がするのです。

やはり、こういういい情報は積極的に周囲に伝え、共有することで、僕のもとにも、ちょっとした幸せがもたらされるような気がします。そして、この考えは、意外と腰痛治療にも有効なのです。

あなたが、これからこの「患者先行型治療」に取り組むにあたって、何かいい治療方法を見つけたら、周囲に言ったり、ブログで書くなどして、積極的にシェアしましょう

そして、その治療方法を開発してくれた専門家に、感謝すること。こういう、「綺麗な心」のもとにこそ、幸せは訪れるのです。つまり、「腰痛が治る」という幸せです。決して、「あのとき、あんなことにならなければ、腰痛にならなかった」「この治療方法、全然ダメだな。無駄な時間を使わせやがって」といった、「汚い心」でいてはいけません。

本当に、これは重要なことなので、迷いが生じたときなどに、何度も確認してください。これは変な宗教じみた話ではなく、本当に、心理というものは人間の体に影響を与えるものなのです。

自分の体にいい影響を与えるために、つまり、「腰痛を治す」ために、綺麗な心を保って感謝の心を持って、治療にあたっていくようにしてください。

次の記事からは、腰痛完治ノウハウ「患者先行型治療」のおおまかな説明に入りますね。

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