腰まわりの「筋肉の状態をよくする」という目標を再確認する
あなたは一ヶ月目にいろいろな治療方法を見てきたわけですが、ここで気をつけなければいけないことがあります。それは、
です。いろいろな治療を見ていくなかで、本来の目的を見失ってしまうこともあります。腰痛には原因があります。しかし、その原因はさまざまです。しかも複雑です。
ただ、腰痛の人に共通する現象として「筋肉が硬くなっている」ということがあります。もちろん、これはあなたにも当てはまることです。
そのような「筋肉の異常」を解消すれば、腰痛はなくなります。なぜなら、「腰痛の人に共通する現象」がなくなったからです。共通する現象がなくなれば、あなたは「腰痛の人」ではなくなるわけです。
もちろん、腰痛の原因となっている「骨折、骨のズレ、ヘルニア」などは残ったままかもしれません。しかし、それが残ったままでも腰痛ではない人はたくさんいます(むしろ、骨に異常があっても腰痛ではない人の方が多いのです)。
ですので、あまり「原因」にこだわらないようにしましょう。こだわるべきなのは、「原因」ではなく、そこから起こった「現象」です。つまり、「筋肉の異常」です。
1ヶ月目に、腰痛のことを勉強していくあまりに、本来、あなたがこだわらなければいけないことは「筋肉」であることを忘れてしまうかもしれません。
なので、2ヶ月目に突入したら、「あなたがこだわるべきことは筋肉である」ことを、再確認しましょう。
目標を狭くしぼることの重要性
ここまで書いてきたとおり、腰痛の患者に共通することが、「筋肉の状態が悪い」ことです。だからこそ、「筋肉をやわらかくしていくこと」を目標に治療を続けることが大事なのです。
目標は、狭くもった方が行動する者に勢いを与えます。
たとえば、あなたが「コミュケーション能力」をUPさせたいと思ったとします。このとき、目標を
という風に設定してしまうと、ちょっと広すぎて練習に勢いがつきません。
だから、狭くしていく必要があります。
たとえば、
とすると、少し狭くなります。でも、まだまだ広いです。なので、もうちょっと狭くして、
としてみます。でも、これでもまだ広いです。なので、さらに狭くします。
としてみます。これなら、かなり狭い目標になります。努力すれば必ず達成できそうな気がしてきますよね?だからこそ、勢いがつくし、実際に「1日3回、ジョークを言う」ことができるるのです。
腰痛治療もこれと同じように、目標を狭くしてください。
つまり、腰痛というものは、いろいろな要素がからみあって出てくる、複雑なものです。なので、いろいろな要素はとりあえず目標から外して、「筋肉をやわらかくすること」という、非情に狭い目標をかかげて、その達成に向けて突き進んでいくのです。
実際に、腰痛患者は共通して腰まわりの筋肉が硬いですから、筋肉をやわらかくすれば、あなたは「ほぼ全ての腰痛患者が持つ特徴」から一歩出ることができるのです。結果、かなりの確率で腰痛が治るのです。
なので、目標を狭く持ちましょう。つまり、「筋肉をやわらかくしていくこと」という目標です。
次の記事は、2ヶ月目を乗り切るための心構えについてです。